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約定値段
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売買の結果、成立した価格のことを「約定値段」といいます。
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有価証券届出書
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1億円以上の有価証券(株券又は新株引受権証書、社債券、外国又外国法人の発行する証券又は証書など)の募集(新規発行)又は売出しを行う際に、当該有価証券の発行者が証券取引法(第4条、第5条)に基づき内閣総理大臣に提出することが義務づけられている書類をさします。
当該有価証券の発行者の営業および経理の状況その他の事業の内容に関する重要事項及び当該有価証券の発行条件などを記載しています。
なお、東京証券取引所に上場している上場会社の有価証券届出書については、東証アローズ内のインフォメーション・テラスで公衆縦覧されています。
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有価証券取引税
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これまで、有価証券の譲渡(贈与による譲渡を除く)が行われた場合に、譲渡益の有無に関わらず、有価証券取引税が課されていましたが、日本版ビッグバン(証券市場の総合的改革等一連の金融システム改革)の一環として、平成11年3月31日もって廃止されています。
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有価証券報告書
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上場会社、店頭登録会社(店頭管理銘柄発行会社を含む。)、有価証券届出書提出会社、その他過去5年間において事業年度末日時点の株主数が500人以上となったことがある有価証券の発行者が、証券取引法(第24条)に基づき、事業年度終了後3カ月以内に提出を義務づけられている書類をさします。
当該有価証券の発行者の事業年度ごとに当該事業年度の営業及び経理の状況その他の事業の内容に関する重要事項を記載しています。
なお、東京証券取引所に上場している上場会社の有価証券報告書については、東証アローズ内のインフォメーション・テラスで公衆縦覧されています。
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優先株
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普通株式に比べて、利益配当や残余財産の分配について、優先的な取扱いを受ける株式をいいます。
優先株には、優先的な取扱いの条件の組み合わせによって、普通株式に近いものから、社債に近いものまで、様々なタイプのものがあります。
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陽線・陰線
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価格や売買高などの様々な統計データをグラフ化・指標化したものを「チャート」と言い、主なものとして始値、高値、安値、終値のいわゆる四本値を表した「ローソク足」があります。
その日の終値が始値より高ければ、始値を起点にして終値まで白い帯を描き、逆に終値の方が安ければ黒い帯を描きます。前者を陽線、後者を陰線といいます。なお、高値と安値は、それぞれ上ヒゲと下ヒゲと呼ばれる細い線で表します。
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呼値
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会員が取引所の市場において売買を行おうとする際に、その売買注文の内容、例えば、売りか買いかの別、値段等を表示することをいいます。
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寄り付き
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取引所の売買は午前9時から始まりますが、最初の売買のことを「寄り付き」といい、その時の値段を「始値」と呼んでいます。
また、昼休みをはさんで開始される後場の最初の取引を「後場寄り」と呼ぶこともあります。
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四本値
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「始値」「高値」「安値」「終値」の4種類の値段の総称です。 |
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