こちらは1941年に発売された「ロイヤル・バン・デ・シャンパーニュ」の改名リニューアル・ヴァージョンです。元々はレディス用として発売されたようですが、リニューアルに際してユニセックス使用に改められたようです。フローラル・オリエンタル・バニリックのサブタルなアレンジが効いた香調で、マイルドでありながらパウダリーな、なかなか凝ったニュアンスのフェミニティーを表現しているようです。ちなみにイブ・サンローランの「シャンパーニュ」が「イブレス」に改まったのと同様に、本作も商標上の問題から改名を余儀なくされております。柔らかいシトラス香とアルデハイデックな甘さが溶け合うトップから、ローズやライラックといったエレガントな花々が鮮やかにリッチなブーケを織り成すミドルへ。ラストはアンバー、ムスク、レジン(樹脂)、サンダルウッド、シダーウッド、ベンゾイン、バニラ、オポポナックスなどが深みのあるクラシカルなスウィートを奏で、まさに貴婦人といった印象の気品とグラマラスを感じさせてくれるようです。
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