2001年「リメンバーミー」、2002年「フォーエバー＆エバー」、2003年「アイラブディオール」、そして2004年はこの「クリス1947」。プレートなどで御馴染みのこのロゴは、クリスチャン・ラクロアが1947年のパリコレでデビューしたことを示しています。免税店のみの限定発売。入手困難希少品です。 基調は弾けるフレッシュ・フルーティ・フローラル。ストロベリーやピーチが跳ね回った後、穏やかな花々の香りが広がり、ラストはほんのりムスキーな甘さが。

敢えて原点に立ち返ったようなネーミングからも想像できる通り、とても意気込みが伝わってくるシプレー・ウッディ・ノートで、シンプルなマテリアルが織り成すサブタルなニュアンスの中に、オリジナリティとエクセプショナルなクオリティを感じさせ、パウダリー且つフロート感のある、ナチュラルな肌感覚でお使いいただける香りに仕上がっております。フレンチ・セージ、フレンチ・ラベンダー、イタリアン・ベルガモットなどが颯爽と清々しく踊り立つトップから、イタリアン・イリス、ココア、アンバーなどがモダンで屹立とした甘さで身体を包み込むミドルへ。ラストはウッディ・ノートのアロマティカルでエキゾチックな香りがほんのりと漂い、上質のラグジュアリーをエレガントに演出してくれそうです。

1999年に発売された「ジャドール」のサマー・バージョンで、オリジナルのモダンでピュアなフルーティ・フローラル・フレッシュの香調をベースに、アブソリュートなフェニミティをふわりと効かせた、より透明感の溢れる佇まいに仕上げられております。アルコール・フリーなので、お肌がセンセィティブな方やアルコールが苦手な方でもお使いいただけるようです。マンダリン、アイビー・リーブス、チャンパカ（金厚朴）フラワーなどが品良く清らかな感じで香り立つトップから、フォルバック・ジャスミン、ダマスクス・プラム、バイオレット、クリスタライズド・オーキッド、ブレスレス・ローズなどが、柔らかくエレガントなブーケを送り届けてくれるミドルへ。ラストはアマランス・ウッド、ブラックベリー、ムスクなどがグラマラスに香り、テンダーでふくよかなセンシュアリティを演出してくれそうです。

カラレッシング・シリーズの一つ。2000年発売。 レモンツリー、ラベンダー、ヘリオトロープ、トンカビーン、バニラなどからなり、始めは爽やかフローラル、次第に落ち着いた甘さが広がります。フルーティ・グリーン・フローラルだそうですが、グリーン香はあまりいたしません。お嬢な感じのゆったり感があります。