可憐に香り、ラストはチェリーウッドやクリスタル・ムスクがほんのりと上品なスウィートを漂わせ、さりげなく洗練されたセンシュアリティを表現しております。

華麗なるグラン・パルファンとして世界中で認知されているフレグランス・ラインのメンズ香水です。1966年に発売された「EAU SAUVAGE」のニューヴァージョンとして1982年に発売されたこの香水は、シンプルなエッセンスでフゼア・フレッシュの王道の香りをクリエイトし、まさに「究極の野生の水」というネーミングに相応しい、逞しくアクティブでエッジの効いた、アーバン・マスキュリニティのタイムレスな趣きを漂わせております。ラベンダーやローズマリーの香りが渋い男のソフィスティケーションを感じさせるトップから、ジェニスタ（エニシダ）のヴィヴィッドでグリーンな香りがシャープでスタイリッシュな男の輪郭を見せ付けるようなミドルへ。ラストはシダーウッドやシスタスが、快活な香調を緩やかにドライダウンさせ、大人の男らしい余裕とテンダーを彩る、温かみのあるスウィートをライトに香らせてくれます。

1995年に発売された「ドルチェ・ヴィータ」のニュー･ヴァージョンで、オリジナルのグラマラス・スウィートとは異なり、クリアでみずみずしいフローラル・フレッシュの香調をベースにしており、オールシーズンでさらりとした「ドルチェ・ヴィータ（甘い生活）」を送ることが出来そうな仕上がりの一品となっております。ベルガモット、グレープフルーツ、ペア・ブロッサムなどがスッキリとクリーンなシトラス香を浮かび上がらせるトップから、ジャスミン・ペタル、ピオニー、フリージア、ホワイトペッパーなどがイノセントでセンシティヴなフローラル･ブーケを織り成すミドルへ。ラストはサンダルウッドやソフトバニラなどがふんわりと全体の広がりのある香りを落ち着かせ、デコレーション・スウィートな佇まいで、貴女のチャーミングな一面を覗かせてくれることでしょう。

カラレッシング・シリーズの一つ。2000年発売。 レモンツリー、ラベンダー、ヘリオトロープ、トンカビーン、バニラなどからなり、始めは爽やかフローラル、次第に落ち着いた甘さが広がります。フルーティ・グリーン・フローラルだそうですが、グリーン香はあまりいたしません。お嬢な感じのゆったり感があります。