|
アクアティックノート
|
1990年代に登場したキャローンといわれる合成香料によって可能となった水を表現するノート。透明感ある香りが特徴。
|
アトマイザー
|
香水を本来の瓶から詰め替える目的で作られた、携帯用の小さな容器。スプレー式など、多種多様存在する。
|
アニマルノート
|
動物性香料に特有の、セクシーさを表現するノート。代表的な香料は、アンバー、ムスク、シベットなど。
|
アルデヒド
|
シャネルのbTとともに登場した新しい合成香料。一緒に調合された他のノートを周りに拡散させ、香り立ちに印象的な華やかさを添える効果がある。
|
アロマティックノート
|
植物から抽出したエッセンシャルオイルを使い、その香りと効果で心身の健康を促進するアロマテラピーの効能を、そのまま香水に応用したノート。
|
インセンス
|
いわゆる、お香のこと。スティック型やコーン型などがある。火をともして上った香りを楽しむ。
|
ウッディノート
|
ヒノキやサンダルウットなどの香料をつかったノート。気分を利リラックスさせる落ち着いた香り。
|
オゾンノート
|
90年代に登場した新しいノートで、水や空気のような自然界のイメージを表すためにつかわれる。
|
オーデコロン
|
香水瓶一つの香料濃度が2〜5%で、つけてから1〜2時間ほど香る、最もライトで軽い感じのフレグランス。
|
オードトワレ
|
香水瓶一つの香料濃度が5〜10%で、香りの持続時間が3〜4時間程度という軽やかな感じのフレグランス。このタイプは重ねづけできるのも利点。
|
オードパルファン
|
香水に蒸留水を加えてライトにしたフレグランス。香料濃度は10〜15%。香りの持続時間は5時間程度。純正の香水に極めて近い香り。
|
オルガン
|
調香師が香水を作るときに使う特殊な専用机のこと。香料入りの瓶がだんだんになっておかれた様が、楽器のオルガンに似てるためこういわれる。
|
カップリング
|
愛称のいい香りを選んで恋人同士でつけるテクニック。最も簡単なのは、同名の香水の男性用と女性用を合わせる方法。
|
グラース
|
16世紀ころから香水の故郷として知られる、南フランスのコートダジュールの小さな町。香りの原料となる上質なバラなどの栽培が盛んで、ジャック・キャバリエなどの名調香師もここの出身。
|
合成香料
|
科学的に合成された人口の香料のこと。自然界からは原料が採取できないような香りを表すのに使われる。
|
香料
|
ムスクやアンバーなどの動物由来のものから抽出した動物性香料と、バラや花などの植物由来の植物性香料と大別される。ほかには人工的な香料もこれに含まれる。
|
コフレ
|
箱などや容器を意味するフランス語です。香水の瓶も同様に呼ばれています。
香水の瓶には、その香水をイメージした形に作られているため、芸術的にも優れている。
|
コンクリート
|
自然の中から抽出した香りの成分を固めた塊のこと。大量の花びらの量に対して少量しか採取できないため、とても高価のものになる。
|
蒸留法
|
花びらなどの自然素材から香料の成分を抽出する代表的な方法のひとつで、蒸留器を使い熱い水蒸気で花びらなどの素材を蒸すと天然の香料が溶け出し、スチーム上になった芳香が発生する。これを冷やして固めて得た香りの成分は、濃度も純度も高くなる。
|
植物性香料
|
花や香草、苔、香木などの植物由来の自然素材から抽出した香料の総称。
最も古くから愛用されてる香りの一つ。
|
シングルフローラル
|
一種類の花などを表すために作られた花の香りのこと。バラやジャスミンなどの人気が高い。
|
シンクロノート
|
香りをつける人のそのときの状況に応じて、香り立ちが変化するノート。その場所の湿度や気温、気候、体温などそのときに応じて多様な変化を見せる。代表的なものにシャネルのアリュールなど。
|
テースティング
|
香水の香りを試してみること。専用のムエット(紙)につけて嗅ぐと本来の香りが楽しめる。
|
動物性香料
|
ムスクやジャコウなど、天然の動物由来の成分から抽出した香料のこと。セクシーなニュアンスを表現する。
|
ネ
|
フランス語で鼻を意味しており、一流の調香師のみ与えられる最高の称号。全世界にも250人ほどしかいない。
|
ノート
|
香りの調子やニュアンスを意味する用語。香りが一つ一つの香りが集まってハーモニーが奏でる様子が音楽に似ていることから、音楽用語で音符を意味する言葉がそのまま使われるようになった。
|
パルファン
|
香料の濃度が25%以上でつけてから半日ほど香りが持続する、最も本格的なフレグランス。
|
フェイク
|
高価で入手しにくい天然の香料の代わりに、それによく似た香りを合成すること。
|
フォーミュラ
|
調香師が作り上げた香りの処方箋のこと。何百種類の香料の名前が並んでおり、どのくらいの分量が含まれているかを書き記したもの。
|
フルライン
|
フレグランスだけでなく、石鹸やシャンプー、バスオイルやシャワージェルなどバス用品から化粧品まで一つの香りで展開したラインのこと。
|
賦香率
|
ふこうりつと読む。一つの瓶に純粋な香料成分がどれくらい含まれているかを表す数字。比率に応じて、値段も高くなってくる。
|
ベイビーフレグランス
|
赤ちゃんや子供専用のフレグランス。子供の敏感な肌にあわせて低刺激で作られており、控えめな香りが特徴。
|
ムエット
|
フランス語で、匂い紙のこと。お店などで香水の香りを楽しみたいときに使うテスター。ムエット香水をかけてパタパタとふって香水のアルコールを飛ばしてから香りをチェックする。
|
ワンノート
|
通常のフレグランスは、トップ、ミドル、ラストの順に香りが三段階に分かれるが、ワンノートは最初から最後まで同じ香りが続くフレグランス。
|
|