1955年発売。当時、メンズ・フレグランスといえば爽やかで清潔感のある香りのものが主流でした。その先を見越したシャネル社が、爽やかなだけではない、もっと女性に訴えかけるような魅力のある香りを創りだそうと試み、そうして誕生したのが今作「プール・ムッシュ」というわけです。ちなみに今作は1989年に発売された「プール・ムッシュ・コンセントレ」とは異なりますのでご注意ください。
基調はウッドの香りが男らしさをたたえるシトラス・スパイシー・ウッディ・ノート。トップはレモン、ネロリ、プチグレインなど。ミドルはカルダモンやホワイトペッパーなど。ラストはシダーウッドやベチバーなど。調香は「19番」などを手がけたアンリ・ロベルト。クラシカルで王道を行くシプレー系、ジェントル・スタイルをビシッとキメてくれる大人の男性のための香りです。
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