パリ・オートクチュールの老舗ブランド「ギ・ラロッシュ」から1993年に発売されたメンズ・フレグランス。アロマティックなシプレー調で、まさに見晴るかす地平線のように清々しい香りです。 トップでシトラスノートが爽やかに香り立ち、ミドルでラベンダーなどの花々と柔らかなスパイスが広がります。ラストは琥珀、アンバー、サンダルウッドなどがふわりと身体を包み込み、そのナチュラルな開放感が秀逸。デイリー・ユーズがお勧め。

バランスの良いモダン・クラシカルのウェア・デザインで定評のある、フランスの中堅クチュリエ「GUY LAROCHE」。ラローシュ亡き後は人気デザイナーであるミッシェル・クランが1994年からそのクチュール部門を受け継ぎ、新たなるモードを示しております。こちらは「フィジー」などでお馴染みの、本ブランドのフレグランス・ラインのレディス香水です。1977年に発売された「ジ・オゼ」のニュー・ヴァージョンですが、オリジナルと同様に、非常に入荷が困難な激レア・アイテムとなっております。 哺乳瓶をモチーフにしたデザインのボトルがとってもファニーでキュート。香りはオリジナルのオリエンタル調をベースにし、やや柑橘をアクセントに置いた、ライトで若々しい印象に仕上がっております。2001年発売。レモンやベルガモットなどが爽やかに清々しく香り立つトップから、ジャスミンやローズなどがふんわりとラグジュアリーに香り咲くミドルへ。ラストはアンバーやムスクなどが、ソフトでウォームなウーマンズ・センシュアリティを漂わせ、貴女のスウィートでラブリーな一面を嫌味なく演出してくれそうです。