こちらは2002年に発売されたメンズ「インモーション」の2005年度リミテッド・ヴァージョンです。2004年の「エディション・ブルー」に続くファミリーで、オリジナルのアロマティック・フゼア香をベースにしながらも、ネーミングどおりグリーン香のオープンな清々しさがアクセントとなった一品に仕上がっております。ちなみに海外では「インモーション・エディション�U」と表記されているところもあります。タンジェリン、クラリセージ、コニャックなどが、爽快なだけではない、まろやかな大人のパッションも感じさせるトップから、カルダモン、ナツメグ、ピメント（ピーマン）ベリーなどがキッチリカッチリのスパイシー・グリーンをスパークさせるミドルへ。ラストはパチョリ、ホワイト・シダーウッド、サンダルウッドなどが全体の香りをドライダウンさせ、ウッドのハードフルでセダクティブな情感を充分に活かした、お得意のジェントル・スィートを浮かび上がらせております。

寡黙で知的なハードボイルド・テイストのマスキュリンをコンセプトにした本作は、ヒューゴ香水お得意のマイルドなオリエンタル・ウッディの香調をベースにしており、スーツもカジュアルもさらりと大人に着こなせる、知性とイレジスティビリティを併せ持った深みのある魅力を引き出してくれそうな一品に仕上がっております。ベルガモット、マンダリン、ブラックペッパー、スターアニス、カルダモン・オイルなどがウォームでありながらヴィヴィッドに香り立つトップから、メイス、ラベンダー、コリアンダーシード、シナモンなどが甘苦い大人のセダクティブ・スパイスを広げるミドルへ。ラストはサンダルウッド、パチョリ、シダーウッド、モッシー・ノート、バニリック・ノート、アンバリー・ノート、ムスキー・ノートなどがゆったりと溶け合い、懐が深くロマンに満ち溢れた、パワフルでソウルフルなあなたのマンリーをスウィートにアピールできそうです。

エキゾチックな果物と、華麗な花々の溶け合ったフルーティ・フローラル。控えめな甘さで、しかし確かな個性を持った、エナジャイジング且つセンシュアルの体現に成功した、ハイ・クオリティの香りです。トップはマンダリン、マンゴー、キンカン、パイナップル、キウイなど。ミドルはフリージア、オリス、パッションフラワーなど。ラストはサンダルウッド、ホワイトシダー、ムスク、バニラなど。背筋のピンと伸びた佇まいと可愛らしさ、そして女性の官能美を絶妙な香りのブレンドで表出させます。デイ・タイムに最適。スーツにも似合いますから、オフィス・シーンでも活躍しそう。

基調はクラシカルなシトラス・ウッディ。トップはベルガモット、ラベンダー、パイン、セージなど。 ミドルはサンダルウッド、シダーウッド、ラム、パチョリ、オークモスなど。シンプルな四角いボトルや琥珀の香水色も男らしいですね。はっきりと大人の香りです。