香りの基調はシアーでノーブルなフローラル・フローラル。そこはかとなく石鹸香を漂わせ、清潔感に富んだセンシュアリティを演出することが出来るでしょう。１９６９年発売。 トップはベルガモットやグリーンノートなど。ミドルはヒヤシンス、ホワイトローズ、リリー・オブ・ザ・ヴァレイなど。 ラストはサンダルウッド、ガルバナム、ベチバー、オークモス、ムスクなど。

貴重はフローラル・アンバー。トップはマンダリン、ホワイトペッパー、ホワイトフリージアなど。ミドルはセンティフォリア・ローズ、ジャスミン、カロ・カロンデなど。ラストはアンバー、ピーチ、マソイア・ウッドなど。カロ・カロンデとは、南アフリカの白い花で、スパイシーな香りがするのだそうです。マソイア・ウッドはニューギニアの木らしいです。力強い花々の香りが印象的。内なる情熱がどうのこうのと説明することは簡単ですが、そういったものを受け付けない独特の強さを感じます。とにかく重厚な花の香りが好きな方は要チェック。

トップはベルガモット、タイム、ローズマリー、ローズウッド、セージ、タイムなど。ミドルはガルバナム、クローブ、ラベンダーなど。ラストはオークモス、ハニータバコ、トンカビーンズ、ムスク、アンバーなど。

基調は南風の爽やかさをイメージした「オー・デ・フゼア」ノート。全く新しいカテゴリーであるこの香りは、トップでラベンダーエッセンスがふわりと香り、ミドルでパルマローザ、セージアブソリュート、シダーリーフ、コパユエッセンス、クローブ、コリアンダーなどが、クリアでアロマティックな香りを広げます。ラストはシダーモス、ムスク、アンブレット（麝香のような香りのする植物）、アンバーなどが、日光浴をしているような、ほんわりとした温かみを感じさせる香りを湛えます。ミドルのパルマローザとは、パルマローザ草の精油。コパユエッセンスとは、古木のような香りのする精油のことです。