○H11〜H14年度 宅建過去問題集○
■4問目 回答結果■
不正解!
正 解:4
時 間:16070秒
正解数:1問
第5問目
平成14年
[問003] 売主A・買主B間の建物売買契約(所有権移転登記は行っていない。)が解除され、建物の所有者Aが、B居住の建物をCに売却して所
有権移転登記をした場合に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、正しいものはどれか。
1 Aが、Bに対して建物をCのために占有することを指示し、Cがそれを承諾しただけでは、AがCに建物を引き渡したことにはならない。
2 Bが建物占有中に、地震によって玄関のドアが大破したので修繕し、その費用を負担した場合でも、BはCに対してその負担額の償還を請
求することはできない。
3 Bは、占有中の建物の一部をDに使用させ賃料を受領した場合、その受領額をCに償還しなければならない。
4 Cが暴力によって、Bから建物の占有を奪った場合、BはCに占有回収の訴えを提起できるが、CはBに対抗できる所有権があるので占有回
収の訴えについては敗訴することはない。
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