○H11〜H14年度 宅建過去問題集○
■33問目 回答結果■
正解!
正 解:2
時 間:14512秒
正解数:15問

第34問目
平成11年
[問009] Aの被用者Bが、Aの事業の執行につきCとの間の取引において不法行為をし、CからAに対し損害賠償の請求がされた場合のAの使
用者責任に関する次の記述のうち、民法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。

1 Bの行為が、Bの職務行為そのものには属しない場合でも、その行為の外形から判断して、Bの職務の範囲内に属すると認められるとき、
Aは、Cに対して使用者責任を負うことがある。
2 Bが職務権限なくその行為を行っていることをCが知らなかった場合で、そのことにつきCに重大な過失があるとき、Aは、
Cに対して使用者責任を負わない。
3 Aが、Bの行為につきCに使用者責任を負う場合は、CのBに対する損害賠償請求権が消滅時効にかかったときでも、そのことによってAの
Cに対する損害賠償の義務が消滅することはない。
4 AがBの行為につきCに対して使用者責任を負う場合で、AがCに損害賠償金を支払ったときでも、Bに故意又は重大な過失があったとき
でなければ、Aは、Bに対して求償権を行使することができない。







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