○H15〜H17年度 宅建過去問題集○
■3問目 回答結果■
不正解!
正 解:1
時 間:85561秒
正解数:1問

第4問目
16年
[問005] A所有の土地の占有者がAからB,BからCと移った場合のCの取得時効に関する次の記述のうち,民法の規定及び判例によれば,
正しいものはどれか。

(1)Bが平穏・公然・善意・無過失に所有の意思をもって8年間占有し,CがBから土地の譲渡を受けて2年間占有した場合,
当該土地の真の所有者はBではなかったとCが知っていたとしても,Cは10年の取得時効を主張できる。
(2)Bが所有の意思をもって5年間占有し,CがBから土地の譲渡を受けて平穏・公然に5年間占有した場合,
Cが占有の開始時に善意・無過失であれば,Bの占有に瑕疵(かし)があるかどうかにかかわらず,Cは10年の取得時効を主張できる。
(3)Aから土地を借りていたBが死亡し,借地であることを知らない相続人Cがその土地を相続により取得したと考えて利用していたと
しても,CはBの借地人の地位を相続するだけなので,土地の所有権を時効で取得することはない。
(4)Cが期間を定めずBから土地を借りて利用していた場合,Cの占有が20年を超えれば,Cは20年の取得時効を主張することができる。








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