○H15〜H17年度 宅建過去問題集○
■25問目 回答結果■
正解!
正 解:1
時 間:6882秒
正解数:6問

第26問目
15年
[問008] Aは,Bに対して貸付金債権を有しており,Aはこの貸付金債権をCに対して譲渡した。
この場合,民法の規定及び判例によれば,次の記述のうち誤っているものはどれか。

(1)貸付金債権に譲渡禁止特約が付いている場合で,Cが譲渡禁止特約の存在を過失なく知らないとき,
BはCに対して債権譲渡が無効であると主張することができない。
(2)Bが債権譲渡を承諾しない場合,CがBに対して債権譲渡を通知するだけでは,CはBに対して自分が債権者であることを主張す
ることができない。
(3)Aが貸付金債権をDに対しても譲渡し,Cへは確定日付のない証書,Dへは確定日付のある証書によってBに通知した場合で,
いずれの通知もBによる弁済前に到達したとき,Bへの通知の到達の先後にかかわらず,DがCに優先して権利を行使することができる。
(4)Aが貸付金債権をEに対しても譲渡し,Cへは平成15年10月10日付,Eへは同月9日付のそれぞれ確定日付のある証書によってBに
通知した場合で,いずれの通知もBによる弁済前に到達したとき,Bへの通知の到達の先後にかかわらず,
EがCに優先して権利を行使することができる。







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