○H11〜H14年度 宅建過去問題集○
■2問目 回答結果■
正解!
正 解:2
時 間:10855秒
正解数:2問

第3問目
平成13年
[問041] 宅地建物取引業者Aは、自ら売主となって、宅地建物取引業者でない買主Bに、建築工事完了前のマンションを価格4,000万円で譲渡
する契約を締結し、手附金300万円を受け取った。この場合、宅地建物取引業法の規定によれば、次の記述のうち誤っているものはどれか。
なお、この問において「保全措置」とは、同法第41条第1項の規定による手附金等の保全措置をいう。

1 Bが契約前に申込証拠金10万円を支払っている場合で、契約締結後、当該申込証拠金を代金に充当するときは、Aは、
その申込証拠金についても保全措置を講ずる必要がある。
2 Aが手付金について銀行との間に保全措置を講じている場合で、Aが資金繰りに困り工事の請負代金を支払うことができず、
マンションの譲渡が不可能となったときには、Bは、手付金の全額の返還を当該銀行に請求できる。
3 AB間の契約においては、「Aがマンションの引渡しができない場合には、当該手付金の全額を返還するので、Bの履行着手前にAが契
約を解除してもBは損害賠償その他の金銭を請求しない」旨の特約をすることができる。
4 Aは、手付金300万円を受け取ったのち、工事中にさらに中間金として100万円Bから受け取る場合は、当該中間金についても保全措置を講
ずる必要がある。







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