○マンション管理士 平成13年度過去問題集○
■8問目 回答結果■
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第9問目
【問34】
マンション(管理組合法人が設立されているものとする。)の専有部分内で犬が飼育され
ている場合に関する次の記述のうち、区分所有法の規定及び判例によれば、誤っているものはどれか。
1 区分所有者は、集会を開き、犬を飼育している区分所有者の承諾を得ることなく、
犬の飼育を禁止する内容に規約を改正することができる。
2 犬の飼育を禁止する規約が設定されている場合、管理組合法人は、犬を飼育する区分所有者に対して犬の飼育を禁止することのほか、
必要があれば、犬の引渡し又は売却を請求することができる。
3 犬の飼育に関する規約が定められていない場合であっても、犬の糞尿によるマンションの汚損や臭気が著しいときは、管理組合法人は、
必要があれば、犬を飼育する区分所有者に対して飼育の禁止を請求することができる。
4 専有部分の賃借人が規約に反して犬を飼育していた場合、管理組合法人は、当該専有部分の区分所有者に請求することなく、直接、
賃借人に対して犬の飼育の禁止を請求することができる。
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