○企業法○
■3問目 回答結果■
時 間:7134秒
正解数:??問
第4問目
平成14年(2002年)問題41
次のア〜オまでの記述のうち、最高裁判所の判例と合致しないものが二つある。その組み合わせを一つ選びなさい。
ア
自己の商号を使用して営業することを許諾した者は、名義の貸与を受けた者が営業活動の際に交通事故に起因して負担した債務について、
貸与を受けた者と連帯して弁済する責任を負う。
イ
営業の現物出資を受けて設立された会社が、現物出資をした者の商号を続用する場合には、出資者の営業によって生じた債務について、
出資者と連帯して弁済の責任を負う。
ウ
形式的に新会社の登記がなされていても、新旧両会社の実質が同一であり、新会社の設立が旧会社の債務の免脱を目的とする会社制度の濫用
であると認められるときは、新会社は取引の相手方に対し、信義則上、新旧両会社が別異の法人格であることを主張できない。
エ
名称・設備などの点から営業所らしい外観を呈している場所の使用人で、支配人類似の名称を付与されている者には、表見支配人に関す
る商法42条の規定が適用される。
オ
商行為の代理人が本人のためにすることを示さないで取引をしたときは、代理関係について、善意かつ無過失の相手方は、本人との法律
関係を主張することもできるし、本人との法律関係を否定して代理人との法律関係を主張することもできる。
1.アイ 2.アエ 3.イオ 4.ウエ 5.ウオ
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2
1
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