○企業法○
■18問目 回答結果■
時 間:7920秒
正解数:??問

第19問目
平成12年(2000年)問題46
次のア〜オまでの記述のうち、最高裁判所の判例に合致しないものを一つ選びなさい。


株式会社の代表取締役が、取締役会の承認を受けることなく重要な財産を処分した場合でも、当該処分行為は原則として有効であるが、
相手方が取締役会決議を経ていないことを知りまたは知りうべきときは無効である。


株式会社の代表取締役について共同代表の定めがあり、その旨の登記をした場合でも、当該代表取締役の一人が単独で代表取締役の名称を
使用してなした行為については、商法262条の表見代表取締役の規定が類推適用される余地がある。


株式会社が取締役会決議を経ないで取締役の第三者に対する債務につき保証をしたときは、相手方の悪意を主張・立証してはじめて、
その無効を主張することができる。


株式会社と取締役が取引をする場合には、株主全員の同意があるときでも、取締役会の承認を必要とする。


株式会社の取締役に選任されていない者が、虚偽の就任登記がなされることに加功したときは、善意の第三者に対して取締役でないことを
対抗できず、商法266条ノ3第1項に基づき第三者に対する責任を負う余地がある。

1.ア  2.イ  3.ウ  4.エ  5.オ







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