○平成17年度 行政書士過去問題集・教養○
■8問目 回答結果■
不正解!
正 解:4
時 間:734285秒
正解数:2問

第9問目
問題43 次の文中のA〜Eを漢字にしたとき、その下線部の漢字がすべて正しいものはどれか。

 皆さん、歴史の教科書に出てきた「金印」、今どこにあるかご存じですか。九州の福岡市博物館にAジョウセツ展示されています。(中略)
 金属なのに錆びない金。永い永い年月、土の中にあってもそれが掘り出されると意外なほど新鮮な輝きを保って人々の眼前に現れる。
 今からちょうど220年前、江戸は天明四年(1784年)、博多の海上に浮かぶ志賀島で農作業中の村人が、偶然それを見つけたときもそう
だったであろう。水で洗ってみるとその美しい光はBマゴうことなく金で作られた何ものかであった。蛇の形をCイタダいた方形の彫像物は、
その重要性を暗示するように小さいながらも十分に重かったに違いない。それが、当時からさらにさかのぼること千数百年、漢が九州の
小国に授けた印綬であることを直ちに見抜いた人物がいたということは
驚くべきほかはない。福岡藩のDジュガク者、亀井南冥である。彼は「後漢書」の夷伝のその箇所を知っていたのだ。
 「建武中元二年(西暦57年)、倭奴国、貢を奉り朝賀す。光武賜うに印綬を以てす」
 確かにその印には「漢委奴国王」とあった。
 Eケイガンとはこのようなことを指すのだろう。奴国とは、現在の九州那珂郡あたりにあったとされる前大和王朝期の小国である。
一時は贋物説も飛び交った金印だが、同時期に作られた同種同型の兄弟印が最近になって中国で発見され正当性が確定した。
(出典 福岡仲一「眠れる金」より)

  A    B   C   D    E
1 定説  粉  帯  儒学  携眼
2 常設  紛  戴  儒学  慧眼
3 常設  吻  滞  授学  敬眼
4 常設  紛  滞  儒学  携眼
5 定設  紛  戴  授学  慧眼








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