○平成16年度 行政書士過去問題集・教養○
■5問目 回答結果■
不正解!
正 解:3
時 間:12377秒
正解数:0問
第6問目
問題44 次のア〜オの文は、枠内の本文に続く一連の文章をバラバラにしたものである。正しい順序は1〜5のうちのどれか。
近年、片仮名やローマ字で書かれた目新しい外来語・外国語が、公的な役割を担う官庁の白書や広報紙、また、
日々の生活と切り離すことのできない新聞・雑誌・テレビなどで数多く使われていると指摘されています。
ア 円滑な伝え合いのためには、相手や場面に応じて、適切な言葉遣いが変わることにいつも留意することが大切です。
イ また、同じ大人でも、相手がその話題に通じているかどうかによって、言葉選びや言葉遣いに自ずと違いが出てきます。
ウ 例えば、高齢者の介護や福祉に関する広報紙の記事は、読み手であるお年寄りに配慮した表現を用いることが、
本来なによりも大切にされなければならないはずです。多くの人を対象とする新聞・放送等においても、一般になじみの薄い専門用語を
不用意に使わないよう十分に注意する必要があります。
エ そもそも、どんな言葉を使うのが適切かということは、話し手・書き手の意図、想定される聞き手、読み手、話題、使われる環境など、
その時々の様々な条件によって変わります。同じ内容の話をするにしても、大人に話すときと子供に話すときとでは、使う単語、声の調子、
話す速さ、文の長さなどが変わってきて当然です。
オ ところが、外来語・外国語の使用状況を見ると、読み手のわかりやすさに対する配慮よりも、書き手の使いやすさを優先しているよう
に見受けられることがしばしばあります。
(出典 国立国語研究所「『外来語』言い換え提案」より)
1 ア−ウ−工−オ−イ
2 ウ−オ−工−イ−ア
3 エ−オ−ア−イ−ウ
4 エ−ア−イ−ウ−オ
5 オ−工−ウ−イ−ア
3
5
2
1
4
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